しあわせ果実 作り続けて 一世紀
福島県白河市は東北の最南端にあり、かつて奥州三関のひとつ白河の関がおかれ、みちのくの玄関口として知られました。
また日本の100名城に数えられる小峰城や松平定信が建造した日本最古の南湖公園があります。
北條農園(ほうじょうのうえん)は福島県白河市で明治39年(1906年)に農業と畜産をサイクルする循環型農業からはじまりました。
果樹の経済寿命は20年~30年と言われていますが、梨やぶどうの樹では樹齢100年を超えるものが未だに残っています。
効率だけを考え切り捨てるのではなく、農園とともに生まれ生きている樹を大切にしています。
現在は桃、ぶどう、梨、りんご、キウイの5種類50品種以上を有機肥料減農薬で育て、そしてお米を特別栽培しております。
歴史の重みを感じつつ、常によりよい技術、農法、品種を模索しています。
大きな困難に絶望することもありましたが、たくさんの方に支えられ、人にも自然にも優しい果物をお客様に届けたいと考えております。
北條農園 代表 北條 雄三
当園では極力農薬を使わずに果樹を栽培する減農薬栽培を行っております。
日々の天候や果樹の状況を細かくチェックし、樹態生命維持に最低限必要な防除をします。
気象条件が揃えば、エコファーマーの規定よりも大幅に減らして防除を行っております。その逆はありえません。
貝化石肥料を使い、土中にミネラルが豊富になることで病害虫に強い土を作ります。
また、ミミズが活発に働けるように有機肥料を使用しております。
有機肥料の豊富な土はミミズの好物であり、ミミズが土を食べることで栄養豊富な柔らかい土になります。
農園内の除草では、除草剤などを一切使わず、乗用草刈機を使用しております。また、樹木の根元は人の手で除草しております。
コンフューザーとは害虫となる特定の虫のオスとメスの交信を撹乱させるものです。
棒状の針金のような形状で果樹の枝を支える棚と呼ばれる針金に吊り下げて使います。
このコンフューザーは人工的に作ったメスの性フェロモンの匂いがし、これらを農園内の至る所に設置してその匂いを充満させ、オスが本当のメスを探し出せなくなり、交尾の時期を逃します。その結果、次世代の子どもが生まれず農園内の害虫が減っていきます。
このコンフューザーは直接散布するものではないので、残留性はありません。また、あくまで虫のフェロモンであり神経に直接作用するものではありません。
農園内で病気になった果実、アブラムシがついた枝葉を見つけたら、どんなにたくさんあろうとも小まめに人の手で取り除きます。
農薬を1回散布すればすぐに防除可能で時間と手間の節約ができますが、たった1回の散布を減らすために常に袋を携帯し、病害果などを取り除き農園外で処理します。
農園名 | 北條農園 (ほうじょうのうえん) |
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代表者名 | 北條 雄三 |
所在地 | 〒961-0302 福島県白河市東上野出島源兵エ池3 |
アクセス | JR里白石駅から車で9分 |
TEL | 0248-34-2825 |
FAX | 0248-34-3119 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | 年中無休 |
JR里白石駅から車で9分
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お昼12時頃が特に繋がりやすくなります。
お問い合わせ先 北條農園(ほうじょうのうえん) お問い合わせ先
北條農園(ほうじょうのうえん)
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